2022年05月09日 行政

環境省が実施した第1回「脱炭素先行地域」の公募において、県が秋田市と共同提案した事業計画が、令和4年4月26日付けで選定されました。
また、大潟村が提案した計画についても選定されています。

脱炭素先行地域とは?

脱炭素先行地域とは、地域の特性を生かしながら、2050年を待つことなく前倒しして2030年度までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを実現するモデル地域です。このほど、全国で26件(秋田県内からは2件)の脱炭素先行地域(第1回)が選定されました。

この脱炭素先行地域においては、地域の企業や地方自治体を中心に、地域の雇用や資本を活用しつつ、地域資源である豊富な再エネポテンシャルを有用活用した取り組みが進められ、そして、さらに全国のモデル・規範となって、市街地、農山漁村、自然公園、離島など多様な地域における、地域の魅力と質を向上させる地方創生に資する地域脱炭素の実現の姿を2030年度までに示し、日本全国、世界に広がる「脱炭素ドミノ」の起点になることが期待されます。

「ecojin(エコジン)」(環境省)より引用

選定された事業計画の概要

第1回の選考で選定された26件のうち、秋田県関係の事業計画は次の2件です。計画の概要は、リンク先のページをご覧ください。