2022年10月18日 活動報告

 10月3日(月)に「秋田県気候変動適応センター」の開所式を行いました。
 近年、温暖化の進行等により、大型台風や豪雨をはじめとした異常気象の増加、熱中症リスクの増加、農作物の品質低下、動植物の分布域の変化など、全国各地で気候変動の影響が確認されていますが、こうした気候変動に対処するため、温室効果ガスの排出量を削減する「緩和」と、緩和策を最大限に実施してもなお避けられない影響に対し、その被害を軽減してより良い生活ができるようにするための「適応策」の2つの対策を進めていく必要があります。
 この適応策を進めていくため、「秋田県気候変動適応センター」では、気候変動の影響やその適応に関する情報の収集、整理及び提供を行っていくこととしています。

 開所式では、始めに、真壁 善男気候変動適応センター長(秋田県生活環境部長)からの挨拶の後、真壁センター長と佐藤副センター長(秋田県健康環境センター所長)が、センターの看板の設置を行いました。

 今後、センターではウェブサイトやセミナー等で情報を発信していきます。

開所式看板設置